プラセンタ・ビタミン注射

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プラセンタ注射・ビタミン注射料金表

プラセンタ注射 ビタミン注射 スペシャルビタミン注射
料金 2,500円 2,000円 2,500円
備考 ラエンネック使用 ビタミンB1のみ ビタミンB1+グリチルリチン入り

※自費での注射となりますが、当日保険診療を受けられた方は、上記より500円引きとなります

プラセンタ注射とは

医療用プラセンタ注射薬とは、厚生労働省で医薬品として認可されているものです。厚生労働省で承認されているものとして、ラエンネックとメルスモンの2つがあげられます。このプラセンタ注射は、慢性肝疾患治療や更年期障害などの治療のために、保険適応が認められています。しかし、美容目的などでは保険適応の対象外となりますのでご注意ください。

厚生労働省で承認されているラエンネックとメルスモンの2製剤は、静脈への投与が不可とされています。これは、副作用が出る可能性が高いことと、速やかに体外へ排泄されることから効果が低下すると推測されているからです。プラセンタ注射とは、日常の生活で補うことができない養分を有効的に取り入れることが可能なものです。しかし、献血を行うことが出来なくなり、アレルギー反応が起こる可能性もあります。医師に相談して、プラセンタ注射を活用するか考えることが重要です。

プラセンタ注射の原料

医療用プラセンタ注射薬とは、日本国内の正常分娩で生まれた人の胎盤のみを使用して作られたものです。妊娠入院時に、血液検査を繰り返しエイズやC型肝炎といった感染性の高い病気がないことを確認した胎盤を使用します。その後、高圧蒸気減菌を行い無菌試験・動物試験が行われ高い安全性が確保されたものです。

含まれる成分

プラセンタの成分には、成長因子があります。これは内因性たんぱく質の総称です。細胞の新陳代謝を促し、細胞の増進・促進を促すもので少量でも十分な効果が期待できます。他にはアミノ酸やビタミン、酵素などが存在し、体内の細胞をつくる原料となります。

症状改善に効果的とされる注射の方法

注射薬での治療を行う場合は、初期療法(最初の1か月~2か月)では週に1回。維持療法では1、2週間に1回のペースで受けていくことが多いです。1回の治療で即効性を感じることはほとんどなく、ある程度継続して治療を受けプラセンタを体内に長く留め、徐々に効果を得ていくことが効果を実感するためのポイントです。

注射のやり方

医療用プラセンタ注射薬には皮下注射、筋肉注射の選択肢があります。それぞれの特徴をみてみましょう。

  • 皮下注射:投与する薬液量・吸収量が少ないことと痛みも少なく金銭的な負担も少なく済みます
  • 筋肉注射:筋肉に存在している筋層は、血管が多く吸収速度も速いので、より即効性を求める方に有効的とされています

プラセンタ注射の副作用

皮下注射や筋肉注射では重篤な副作用が起こることはほとんどありませんが、たまに「悪寒、悪心、発熱、発赤、発疹」などの反応が起こることがあり、この場合はすぐに投与を中止します。また、注射部位に「疼痛、発赤」などの副作用が起こることもありますが、これらは半日程度で消えることがほとんどです。他にも、プラセンタ注射薬が「たん白アミノ酸製剤」であるためアレルギー反応が起きたり、閉経後の月経再開がみられることもまれにありますが、すぐに投与を止めれば治ります。

治療により考えられる危険性

静脈注射が投与方法として認可されていない

    まず認識しておきたいのは、プラセンタ注射薬の静脈注射は投与法として認可されていないということです。なぜなら臨床や実験の結果「血圧低下、ショック状態、呼吸困難、チアノーゼ、痙攣、ホルモン異常」などの症状が現れたケースがあるからです。さらには、静脈に投与してもすぐに体外へ排出されてしまうので効果が期待できないといわれています。覚えておくと安心でしょう。

カクテル注射は事前に確認を

    プラセンタ注射薬を含む複数の薬剤を混合した「カクテル注射」は、静脈注射と同様、未認可の投与法です。そのため「血圧低下、ショック状態、呼吸困難、チアノーゼ、痙攣、ホルモン異常」などに加え、混合させた他の薬剤との相互作用が思わぬ危険を招きかねません。美容クリニックなどではカクテル注射の商品が多く紹介されていることも事実ですが、安全性を考慮し注意して治療を選択しましょう。

胎盤由来のプラセンタ注射経験者は献血禁止に

    原料がヒト由来の臓器である「ヒト胎盤エキス」であることから、プラセンタ注射薬は「理論的なリスクを否定できない」という観点のもと、プラセンタ注射薬の治療を受けた方は献血ができなくなります。ただし、内服薬やサプリメント、ドリンク剤は対象には含まれません。「注射薬」のみが献血制限の対象となっています。

ビタミン注射とは

疲れの原因は、エネルギーを消費した時に発生する疲労物質です。エネルギーを消費した際に乳酸が産生され、疲労感を招きます。ビタミン注射の成分であるビタミンB1は、乳酸を分解してエネルギーに変換する作用があります。さらに、糖質を分解して脳や身体が活動する際に必要なエネルギーを作り出す働きもあります。

体内にビタミンB1が不足すると、エネルギーを作り出すことができなくなり、さらに疲労物質がたまって疲れやだるさが蓄積されるという悪循環を招きます。また、糖質を分解することができず、分解されなかった糖質が脂肪へ変換されて肥満につながることもあります。

静脈注射でビタミン注射をする際に、にんにくのような臭いを感じることから、俗に「にんにく注射」とも呼ばれています。しかし、注射をした後に実際身体からにんにくの臭いがするということはありません。1~2週間に1回くらいの頻度で注射するのが平均的ですが、個人差があります。ハードな仕事、ストレスが多い、運動をしている方などは1週間に2~3回の注射をする方もいらっしゃいます。慢性疲労に悩む方は、毎日打つことをお勧めします。時間は5分程度と短い時間で行えますので、気軽にお問合せください。

ビタミン注射の成分はビタミンなので、副作用はほとんどなく、注射時のにんにくのような臭いは本人にしか感じられず、それも数分で消失します。

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